飛ばなしゃーないやんけ

井筒和幸監督の「ガキ帝国」を観た


主演は 島田伸助 松本竜介


1981年だから ちょうど漫才ブームの頃


僕は7歳だった


当然この映画の事は当時 知らなかったが
伸助竜介の漫才は よく覚えている


今でも覚えているネタがあって それは
飛行機はなぜ空を飛べるのか? というネタ


伸助が説明する



飛行機が速度を上げながらな 滑走路を走って行くやろ
だんだんスピード上がって来てやな 滑走路の向こう見たら海や


・・・・ほな 飛ばなしゃーないやんけ!



言葉がいっぱい詰まってて 
スピーディで展開が早くて
とにかく 伸竜とツービートは
本当に面白かったな


なんてな事を 思い出しながら観たガキ帝国


これほど自由なフィーリングを持った映画って
今 あんまりないんじゃないかと 思う


ラストシーン 泣けます