ブローティガン

この どうしようもない邦題を 
補っているのは


カバーデザインの素晴らしいセンス


それ以上に素晴らしかったのは
やはり この本の中身



リチャード・ブローティガンの作品の中にはいつも 
ちょっとネジのゆるんでいる人たちが登場して
面白い




哀しくも滑稽な 世捨て人たち




一気に読み終えて 今 モーレツに


サンディエゴからグレイハウンドバスに乗って
国境を越えてメキシコに行ってみたいと思う




ティファナのモーテルで一息つく頃には


僕のネジも ユルユルに ゆるんでいるだろう