アフリカの絵本

「ひとりの酔いどれ編集者が
 訪れたアフリカの土地で
 自分に似た酔いどれ画家と出逢った。
 二人の友情が人類のゆりかごの地に
 夢の絵を描きはじめる・・・・。」




本屋では必ず目にする名前の作家
でも 一度も作品を読んだことがなかった


大人の流儀とか 男の流儀とか
そんな本を書いていて


ギャンブラーであり 酒も喧嘩も強そうだ


見た目もちょっと プロレスの高山に似てて
たぶん怖い人なんだろうなと思っていた


しかし数年前 テレビで
ナイナイの岡村さんと対談しているのを観て


ちょっと印象が違うな〜と
なんというか 実に味わい深い人であるというイメージを持ち
一度 作品を読んでみたいなと思っていた


それでたまたま この夏
実家に帰った際 すっかり忘れてたけど
本棚に この本があったのを発見した




買ったまま 一度も読んでいなかったこの本


ただなんとなく 「アフリカ」と名のつく本を
片っ端から買っていた時期があって
たぶんそのころに 買ったんだなという記憶はある


20代の前半だったかな 
アフリカに行きたかったんだろうか 俺


「人がひとつの場所を訪れるいうのは、
 どこか運命みたいなもんがあると、
 俺は思うとんねん。なんかの糸があんたを
 ここへ呼んどんのや。」


あれー 来た来た。 俺 アフリカにいつか行くのかなー。


こんな本 見つけちゃってさ