それから

よくってよ、知らないわ。
というのが
明治30年代後半 若い女性の間で流行した
やや下品な 言葉だったらしい


結局 読むのに一か月もかかってしまった
漱石3部作


一番面白かったのは 真ん中の「それから」


明治後期の日本にも
こんな モラトリアムな男が
存在したんだね
意外と ゆる〜い時代だったのかな


時代背景と その光景を
勝手に想像しながら読む
日本の古い文学は やっぱり楽しい