どうなるユニオンジャック

英国の EU離脱のニュースで
真っ先に頭に浮かんだのは
ザ・キンクスの このアルバム
「アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡」
Arthur


この時代のキンクス 一番好きかも
今日はずっと聴いていた


もともと EU加盟国でありながら
ユーロを導入していなかったあたりに
「なんかあったら、いつでもやめたらぁ」的な想いが
根本にはあったのではないか
なんとなく 英国って そんな国な気がする


かつてのように 7つの海を支配した
大帝国への道を進んでいくのか
あるいは レイデイヴィスが歌ったような
衰退と滅亡が待っているのか
全ての離脱交渉が終了するという 2年後に
答えは出るんだろうな


そして間違いなくその時
俺はきっと このニュースの事も
すっかり忘れているんだろう


でも 
ザ・キンクスが残した 素晴らしい楽曲の数々は
死ぬまで忘れないと思う


それでイイんじゃないの