2周目のカミュ

夏から続く 不条理文学への旅


大作家が 6年がかりで執筆した
このメタファーだらけの やたら哲学的な物語を
たった数日間 1回読んだだけで
理解できるはずなど あるわけもなく
もう一度 登場人物の名前 特徴 関係性などを
紙に書きだし 一行一行眉間にシワを寄せながら読んでいる


2周目に入って 断然面白くなってきた 
アルベール・カミュ「ペスト」