2周目のカミュ

夏から続く 不条理文学への旅


大作家が 6年がかりで執筆した
このメタファーだらけの やたら哲学的な物語を
たった数日間 1回読んだだけで
理解できるはずなど あるわけもなく
もう一度 登場人物の名前 特徴 関係性などを
紙に書きだし 一行一行眉間にシワを寄せながら読んでいる


2周目に入って 断然面白くなってきた 
アルベール・カミュ「ペスト」

ダージリン急行

ウェス・アンダーソンの映画を観た後は
いつも心に ぽっかり穴が開く
それぐらい 良い映画という事
そんな中でも一番好きな「ダージリン急行」を
また観てしまった



いつかこんな急行に乗って
帰りの切符を持たない旅に
出てみたいものだ

春と修羅の国から

岩手県イーハトーブに里帰りしていた
嫁からのお土産



「わたくしはどこまでも孤独を愛し
  熱く湿った感情を嫌ひますので」


宮沢賢治は僕の永遠のあこがれ


でもまだあと少し「熱く湿った感情」を
僕は必要としているみたいだから
銀河鉄道に乗せてもらえるのは 
まだまだ先の話・・・・

奴は天使か

クソ面白くないことがふたつ
ちょっと我慢すりゃ なんてことはないが
まぁまぁ面白くないことが みっつほど

パンパンに膨れ上がった堪忍袋を
なんとか鎮めようとしている夜


バンコクに住む友人から
ミャンマーの洗剤」という一言だけが添えられた
こんな写真が送られてきたら
もう 笑うしかないだろう


奴は天使か。