ネーミング
動物の ナマケモノは
あれは本当に 怠けているのだろうか?
あれはあれで 大変なのかも知れないし
実はものすごく難しい事を
考えているのかもしれない
人間サイドから見て 勝手に怠けているというような
イメージで ネーミングしただけであって
彼等がもし 何千万年後かに進化し
人間以上の知能を持ち 地上に降りて来た時
勝手な名前で呼んでいた 人類は皆
ナマケモノに どつき回されるのではないだろうかと
心配する
☆
学生の頃は だいたい 先生にあだ名をつけて
陰で呼んでいるものだ
高校時代 松山という名の 先生がいた
「松山先生」に始まり
松山→まっちゃま→ちゃま→ちゃまでごじゃる→ごじゃる
と まるで出世魚のように あだ名を変えて行った
もちろん 本人は教え子たちに
そんな呼び方をされているなんて
夢にも思っていなかっただろうに・・・
と こんな事を書いている僕でさえ
誰かには陰で とんでもないあだ名を
つけられているという可能性も
否定できない世の中
人にした事は 自分に帰って来るものだ
どうか皆さま お手柔らかに お願いしますね