ネーミング

動物の ナマケモノ


あれは本当に 怠けているのだろうか?


あれはあれで 大変なのかも知れないし


実はものすごく難しい事を 
考えているのかもしれない


人間サイドから見て 勝手に怠けているというような
イメージで ネーミングしただけであって



彼等がもし 何千万年後かに進化し
人間以上の知能を持ち 地上に降りて来た時


勝手な名前で呼んでいた 人類は皆


ナマケモノに どつき回されるのではないだろうかと
心配する



学生の頃は だいたい 先生にあだ名をつけて
陰で呼んでいるものだ


高校時代 松山という名の 先生がいた


「松山先生」に始まり


松山→まっちゃま→ちゃま→ちゃまでごじゃる→ごじゃる


と まるで出世魚のように あだ名を変えて行った


もちろん 本人は教え子たちに
そんな呼び方をされているなんて


夢にも思っていなかっただろうに・・・



と こんな事を書いている僕でさえ


誰かには陰で とんでもないあだ名を
つけられているという可能性も 
否定できない世の中


人にした事は 自分に帰って来るものだ


どうか皆さま お手柔らかに お願いしますね