桜が完全に散ってから
梅雨に入るまでのこの季節には
ローウェルジョージの気だるい歌声と
スライドギターがよく似合う と思う
LAという 大都会のバンドでありながら
アメリカ南部ニューオリンズあたりのフレイバーを
ふんだんに含んだサウンド
ザッパのマザーズをクビになったジョージが結成した
「小さな偉業」という名のバンド
LITTLE FEAT
この独特の倦怠感はやはり
ジョージが生涯抜けだせなかったであろう
ドラッグによるものなのだろうか
いずれにせよ
34歳で亡くなったローウェルジョージが残した足跡は
「大きな大きな偉業」だったんじゃないかなと思う
いつかこんなスライドを弾いてみたい
もちろんクリーンな状態でね