この1年もまた 村上龍の小説を
よく読んだ
そしておそらく
今年最後になるであろうこの小説
「コックサーカーブルース」を
読み終えた
「コックサッカーブルース」と言うタイトルは
ディープなストーンズファンであれば
必ずピンとくるタイトル
どういう意味かは 書けない
ふとした事から
ハードな変態性欲者の群れに
どんどん巻き込まれていく主人公
SMと麻薬とバイオレンスの
村上龍ワールド全開
この目まぐるしくもドロドロとした長編ストーリーを
読み終えた後に 理由も分からずやって来る ある種のそう快感が
やっぱり村上龍の魅力なんだな