最近読むようになった 中上健次


芥川賞受賞作 「岬」



地理的にも精神的にも閉鎖された
僻地の街を舞台に
逃れられない血族の宿命の中で生きる
青年の 愛と憎悪


ものすごく重〜い話であったが
さすがは芥川賞受賞作


ぐいぐいと 引き込まれてしまう文体


こんなにドキドキする小説 
久しぶりに読んだ気がする