モニカと共に

♪お前が残した子猫は 
  部屋中を荒らしてる


カッコ良かったな〜 
スライダーズは



嫁はドイツで宝探し


そろそろ 自分で作るごはんにも飽きてきたので
今日は雨の中 一人焼き鳥を楽しんだ


本当に旨い店には
誰も誘わず 一人で行く
それが ひとりっ子ってやつです たぶん



飲み屋に来て 本読んでる奴
大嫌いなんだよなー と
タモリが言ってました


僕はタモリが好きなのですが
飲み屋で本を読むのも好き


一人で飲みに行くとき
必ず持っていくのがこの本



坂本龍一が見た 夢の断片
それをモチーフに 村上龍が短い物語をつける
30篇の短編集


今のところ 一人酒のお供には
この本が最高


ちょっと紹介してみよう


「ある日、ぼくはひとりで学校の教室の
 机の上の、木の模様を音符になおしている。
 木の模様は、基本的には渦巻状で、
 貝殻の一種に似ている。
 貝殻は音符に似ていたのだと、ぼくは気づく」 貝殻と音楽 


しかし 天才音楽家は とんでもない夢を見るのだなと
日本酒がすすむにつれ
僕の頭も 貝殻のように
渦巻き状にぐるぐる回っていく・・・


こんな感じで 気づいたら2時間ほど
一人で焼き鳥屋にいる


それが ひとりっ子ってやつです たぶん