南国のメリークリスマス

クリスマス前後の一週間を
南国マレーシアで1人 
過ごしてきました


気温30℃ 赤道近くで迎えた
クリスマス


首都クアラルンプールは 
さすがに 発展を遂げる東南アジアの
一首都としての 華やかさがあり
また その役割を 十分に果たしていた


多民族国家ゆえに 飛び交う言語は様々
そして大音量で流れる 
ドンシャリのアジアンポップス
トランスミュージック
イスラム教のお祈りコーラン
クリスマスソング 等々


「オニーサン マッサージ オンナノコ」
その3つの単語を知っているだけで 
おそらく商売が成り立つのであろう
しつこい客引きのオッサン


全てがごちゃ混ぜになって さらに
その上に アジアンパウダーを
まんべんなくまぶしたような夜
















そんな 亜熱帯クアラルンプールの夜は
映画の中に出てくる
近未来都市のような印象


実際 今ここに
宇宙からUFOが飛来してきても
あまり違和感はないのではないか
とさえ 思った




そして クアラルンプールから
バスで2時間ほど行った街


古都 マラッカ


かつて マラッカを制するものは
世界を制するとまで言われ

16世紀のポルトガルに始まり
オランダ、イギリス
そして日本と
世界の列強国に支配されてきた
マラッカ王国


その名残で
街のあらゆる場所には
いろんな国の面影が残されていた



















ゆっくり時間をかけて あてもなく
のんびりジャランジャラン(散歩)を
楽しんだ






こちらは イギリス統治時代
阿片常用者の吸引所もあったと言われる
チャイナタウン


現在も 中国系マレー人の居住地でもあり
マラッカの観光スポットでもある















子供のころ 遊びまわった
故郷の街の一角によく似ていたり
あるいは夏の日 親戚一同で行った
海のある街を 思い出させる風景



そして 週末の夜
ジョンカーストリートと言う名の通りでは
このような ナイトマーケットが 遅くまで
開かれているのでありました







どこかの時代に
タイムスリップしたかのような感覚



そして
南国の夜は ふけて行きました・・・・





バイバイマラッカ海峡


バイバイ 南国のメリークリスマス